その1からの続き。
ブラスト英語学院
- 主な特徴
- 完全個人運営の英語塾なので、無料体験で学習方法についてディスカッション出来る
- 基本的にはグループレッスン内でオフィシャルガイド、問題集、単語集などをとことんやり込むスタイル
- Writingに関しては添削に時間がかかるため、インターネットで探すと出てくるネイティブが提供する添削サービスとの併用を推奨された
- 渋谷のレンタルオフィスを使って授業するのでちょっと落ち着かない
無料体験では主に学習方法についてディスカッションが中心。
問題集をたくさん解いていく量で頑張るスタイルな印象。不明点は講師に聞いて解決する。
TOEFLよりもIELTS対策の方が得意なようで、IELTS受講を検討している人はよりマッチするかもしれない。
2ヶ月間で8回コースが43,200円と価格もリーズナブル。
アゴス・ジャパン(AGOS Japan)
- 主な特徴
- TOEFL、MBA留学対策の老舗校
- 40分の無料相談会では主なコース説明を実施。この際にTOEFLテストスコアが無いと議論にならない感じだったので先に受けておくことをオススメ。
- Foundationと呼ばれる基礎コース内ではTOEFL iBT強化のためにTOEFL IPT教材を使用し基礎力を底上げし、その後にStrategyという各4技能対策クラスを受講する流れ。
- 各クラスの開催日時は決まっており、その中から総合対策パッケージに含まれているクラスを受講していく形。各クラスは単科で受講も可能だが、ある程度の量を受講すると総合パックの方が安くなるようになっている。
63点の自分にはまずは総合対策パッケージ80(S)のクラス受講を提案された。
Foundationのクラスを先に受けないとStrategyクラスのレベルについていけない可能性を示準され、少し不安になるが各クラスはオンライン受講も可能なため、Foundationを先にオンラインで駆け足で終わらせる形ができるとのこと。
これであれば時間を作って自分のペースで学習出来る。ただしこれを敢えてAGOSでやる必要があるかは人によってはやや疑問だが、現在TOEFL全体の点数が低い自分としては基礎力固めも必要なので納得できた。
6校の説明会・体験授業を受けた結果
どのスクールも今まで参加してきたTOEIC対策校、フィリピン留学などの英語学校よりも、大学受験の予備校感が強いのが印象的でした。
あまりこの手の雰囲気が好きじゃない私は長く受験の空気から離れていたこともあり、最初ちょっと違和感が強かったですが、各校で話を聞いてみて私はこう思いました。
- 各校によって全くカリキュラム、キャラクター、クオリティに違いがある
- 社会人中心か、学生中心かで目指すのが大学院なのか大学やカレッジなのかでカリキュラムと雰囲気が大きく異る
- 講師はそんなに変わらないと思われるが、社会人向けか学生向けかでカリキュラムやスタッフのレベル感が全然違うのでMBAを目指すのであれば当然ながら社会人が多い方が良い
- 価格はプライベートかグループレッスンかで大きく違う
- プライベートレッスン系だと2〜3ヶ月で40万円〜50万円が相場。グループレッスン系は月額換算で4万円程度が相場。
どちらも決して安い金額ではないので、何を対策するかで分けた方が良い。
- ListeningとReadingは自分でも対策出来るが、敢えてグループレッスンにすることで強制力をつけて学習継続する仕組み化を作るのは有効。
- WritingとSpeakingは誰かにフィードバックしてもらう必要があるので、プライベートが有効。
ただしTOEFLは中身よりもある程度フォーマットに従って必要情報をアウトプットできるかが重要なので、将来的にMBA出願時のEssay対策なども視野に入れず、純粋なTOEFL対策だけなのであればグループレッスンも有効だと思われる。
- プライベートレッスン系だと2〜3ヶ月で40万円〜50万円が相場。グループレッスン系は月額換算で4万円程度が相場。
- 2〜3ヶ月ぐらいの短期集中だけではスコアアップが難しそう
- これはどこにいっても言われたので、ちょっと自分の見込みが甘かったかもしれない。
- 高スコアを取るためには愚直に英語スキル全体のレベルアップが必要なため、3ヶ月で63点→90点の27点アップは相当時間を取らないと難しい、というのが各校のコメントだった。
- 毎日の勉強は3時間(最低で週20時間)確保がどこも必須条件、このペースだと3ヶ月やりきって10点アップが平均的とのこと。単純計算で30点アップするなら9ヶ月やり続けないといけない。
MBAのApplyに間に合うのか微妙なライン。
結論
最終的にアゴス・ジャパンのコースに参加することにしました。
決め手になったのは以下のあたりです。
・コース全体の対策方針に筋が通っているおり、カリキュラムに信頼が置けそう
・MBA対策などで社会人中心のため、学習継続するため、自分を追い込む環境に適している
諸々の手続きを準備中なのでまた進捗アップします。
最後までお読みいただきありがとうございました!