TOEFL対策学校の比較 – 説明会に行ってきた その1

英語学習

最初にTOEFL iBTテストを受けて早4ヶ月。
しばらく自分で学習することを選択して続けていたが、このペースだと希望の90点取得に辿り着くのが難しい気がしてきており、TOEFL対策校に通うべきか考え、6校の説明会・無料体験会に参加してきた。

行ってきたTOEFL対策学校
  • トフルゼミナール
  • ALPROS(アルプロス)
  • PROGRIT TOEFL iBTコース
  • バークレーハウス
  • ブラスト英語学院
  • AGOS(アゴス・ジャパン)

実際に説明会や体験授業に参加して、それぞれの学校の特徴についてまとめてみます。
その2はこちら

ちなみに当時の筆者の英語スコアは以下の通り。
これぐらいの英語力前提で受けてきました。
・TOEFL iBT Total: 63 (R: 16,L:15, S:18, W:14)
・TOEIC 805点

トフルゼミナール

  • 主な特徴
    • 固定プログラムが中心、個別対応も可能
    • 生徒は学生が中心

高校生や大学生の学生メインで、社会人向け対応が多くない。
個別対応も可能だが特別なコースがあるわけでもなく実績もあまり語っていなかった。
全体的に費用の割にイマイチな感じだったため、すぐに検討候補から外れた。

ALPROS(アルプロス)

  • 主な特徴
    • グループに加え、プライベートレッスンも充実
    • TOEFLの短期集中コースは提供範囲が絞られるため本気で学習希望の人はプライベートレッスンをオススメされる
    • 社会人の受講生も多いが、学生も多い
    • 無料体験では当日に簡単なテストを実施してクラスやコースを提案されるので納得感がある
    • Reading(主に文法)、Writing、外国人講師との面談を実施
ALPROS feedback
無料体験後にこのようなフィードバックがもらえ、その後に適切なクラスレベルとコース内容が案内される

TOEFLだけでなくIELTSのコースも提供しているため、そもそも自分の現在と目標から考えてどちらをどのように選んだらよいかのアドバイスも。
私の場合は当日の簡単なテスト結果を踏まえIELTSの方が向いているのでは、という提案を受けIELTS対策の模擬レッスンを実施した。
思っていたよりも本気というかスパルタな感じだったのが印象に残った。

PROGRIT TOEFL iBTコース

  • 主な特徴
    • TOEFL対策の授業は行わず、基本は自習
    • 自習のカリキュラムを無料カウンセリングの中で提案
    • とはいえ一般的な参考書、単語帳、問題集、オンライン英会話を出来るだけ多く数をこなしていくというのが基本のため、カリキュラムをやり切るための学習サポートを受けるイメージ
    • 実際に担当になるコンサルタントは実際にTOEFL高得点者なので信頼感はある

以前にビジネス英会話コースを受講したことがある【PROGRIT(プログリット)】 のTOEFLコースも聞いてみた。
やはり基本的には自習がメインなため、いかに学習時間を確保して実際にやり切るか、がポイントになると思う。
そう考えると比較的学習する参考書が決まっているTOEFLだと、コーチングのためだけに50万円弱というのは高く感じてしまった。

英語学校業界では一番勢いを感じるPROGRIT社の岡田社長が英語学習方法について本を出しているので、本コースの基本的な考え方はこちらを読めば大体理解できます。

バークレーハウス語学センター

  • 主な特徴
    • なぜか(?)40言語にも対応している老舗語学学校
    • 市ヶ谷駅からのアクセスも良いので通学は便利
    • 無料体験では実際にWriting Independentを書き、Google Docsでレビューしてもらう形だった。指摘されたポイントは納得感がある内容で講師のレベルは高いという印象。
    • いろいろコースがあるがニーズに合わせたプライベートレッスンの受講が現実的。
    • まずは無料のバークレーハウス TOEFL 体験レッスンに参加をオススメ

内容は充実していそうだったが最初に受講ポイントを先行購入する必要がある。
Writing以外のクラス内容が体験授業だけでは分かりづらく判断しづらかったが、私の場合は最も点数が低いWritingが出来ないと他の3技能も大して出来ない、という考えのためWritingにフォーカスされていた様子。
個室でプライベートレッスンのため集中出来そう。社会人と学生のバランスも良さそうだった。

その2に続く。

タイトルとURLをコピーしました