仕事や勉強で英語を使ってる中で「この単語なんだっけ」「ちょっと表現やスペルがおかしいかな?」など気になることって結構あると思います。
一つ一つは小さい手間なのですが、これが結構バカに出来なくて積もり積もると効率が落ちてしまうことがあります。特に英語を学習中だったり、苦手だったりする人はその傾向がより強いかもしれません。
今回は私が8年ほど外資系企業で働いて日々英語を使うケース中で、生き残ってきた優秀な英語補助ツールを4つ紹介します!
色々使ってきましたがこれらを使えば便利で効率アップ!しかも全部無料です。
このうち3つはChrome拡張機能なので、英語の効率化を図るならブラウザはChrome利用を推奨です。
Grammarly
https://www.grammarly.com/
Chrome拡張機能でスペルミスや文法間違いをAIで指摘してくれるツール。
- 前後の文脈を見てaやtheなどの冠詞や、単語のスペルやフレーズをチェックし、正しい英語を提案してくれる。
- Chrome上で有効なので、Office365やG Suiteなどを仕事や学校で使っているとめっちゃ便利。もちろん各SNSやSlack, JIRAなどのツールのWeb版でも利用可。
最も活躍するのはWeb版のOffice365などで英語メールを書くとき。
個人的に活用しているのはGrammarlyとGoogle翻訳の組み合わせ。
英文をWeb版のGoogle翻訳で書く
↓
スペルやフレーズなど細かい修正をGrammarlyにサポートしてもらう
↓
全体でちゃんと文章になっているかをGoogle翻訳で確認
↓
最後にメールにコピペして送信
この形にしてからTypoが激減したのとネイティブから見て変な文章を避けられるようになったのでライティングがとても効率的になりました。
正しい書くと圧倒的に相手側からの反応が良くなる(逆に言うとTypoが多いと「この人大丈夫かな。。。」という感じになる)ので仕事にも大きな効果が出ます。
アルク英語検索エンジンの追加
英単語を調べたりするのにいちいち英辞郎やWeblioのページに行って調べるのが手間じゃないですか?
以下の動画の様に、Chromeの検索バーから一発で調べられる様に設定できます。
設定方法
Chromeの右上のポチ3つから「設定 (Settings)」を選ぶ
「検索エンジンの管理 (Manage search engines)」を選択
Other search enginesで「Add」を選び、次のページで以下を入力
- 検索エンジンを追加欄: ALC
- キーワード欄: al
- URL欄: http://eow.alc.co.jp/%s/UTF-8/
こうすると検索バーで「al」と打ってスペースかTabを打つとアルク英辞郎を直接検索できるようになります。
いちいち英辞郎ページに行かなくて良いため、すぐに結果が表示されるようになり便利です。
iKnow! ポップアップ辞書
https://iknow.jp/popup_dictionary_extension
Chrome拡張機能で、Webページ上の分からない単語の上にカーソルを置くとサッと意味を表示してくれるツール。わざわざ検索するほどじゃないけど知りたい単語を素早く見るには便利。
「英文そのものが全く分からん・・・」という人はGoogle翻訳使って見たほうが早いですが、英語学習を兼ねているのであればポップアップ辞書を使って学習しましょう。
Language Learning with Netflix
http://languagelearningwithnetflix.com/
2019年4月にリリースされたばかりの新しいツール。
英語学習を兼ねてNetflixで映画やドラマ、ドキュメンタリーを見ることってあると思うのですが、真面目にやろうとすると日本語字幕→英語字幕で見る(もしくはその逆)と2回見ないといけない。。。
これはすごく時間がかかるので、日本語と英語の字幕が同時に見て分からない単語や言い回しを確認することができるので効率化できます。
ただしChrome拡張なのでスマホやタブレットなどのモバイル環境では見れず、PCでのみ利用可能なのでそこだけ注意!
それと高度な機能を使おうとすると課金する必要がありますが、現時点では課金しなくても十分使えます。
使い方詳細はこちらのブログがまとまってます。
まとめ
時代の流れとともに使えるツールは日々進化してますが、これらのツールを上手く活用することで英語での仕事や学習、作業が捗ります。しかも無料。使わない手はありません!
ぜひこれらのツールを使って英語を楽しみながら学習しましょう!